長野 金具屋
コロナの緊急事態宣言解除もあり、息抜きをしたく前から気になっていた長野県の金具屋旅館に行ってきました。 息抜きとはいっても日本の芸術、伝統、文化を感じたくこの場所への旅行を決めたのです。 普段の仕事柄、庭の設計、施工、お手入れをさせていただいている中で休みの時も美しさを勉強です。 |
1階の奥に進むと天井が青く塗ってあります。 260年前には建物内部の天井を青く塗って空を模していたとはすごい発想だと思いました。 |
青空の下には商店街が立ち並んでいます。 宿の中に商店街があるなんて楽しすぎます。 (ガラスの中は展示物なのですが刺激があります。) また床にはまるで天の川のような砂利と切り株が配置され、変化をつけてこの先に何があるのか心擽られる造りになっています。 |
室内にちょっとした坪庭!?があります。 山の上で水車があり生活を以前していたのでしょう。 険しさを感じます。 |
館内を探検するのが楽し過ぎます。
館内いろんな部分に変化を取り入れ楽しませてくれます。
洋服ダンスの扉が一枚板で左右対象です。 美しく存在感がある模様をしています。 |
床の間は銘木を使っており引き締まっている感じがします。
左右の間仕切りの位置等、仕切り部分に力を感じます。
欄間はとてもシンプルで客室に落ち着きがあるように感じます。
床の間、天井が美しすぎてここに住みたいと思うほどでした。
床の間の下部には目隠しとしてなのですがこれも遊び心があります。