豊島区 〜雑司ヶ谷霊園特殊伐採工事〜
墓地に生育していたケヤキの樹木が枯れたとの連絡が入り見に行きました。 周りはお墓で通路は狭く車両が入らない場所でした。 このまま放置していたら台風で枝が落下してくるか倒木して大損害になってしまいます。 |
細い枝を特殊伐採の手法を使って降ろした状態です。 枝が枯れていたので枝のどこまで行けるか不安でしたが安全を第一に作業をしました。 |
チェンソーの刃の部分のみで長さ71cmあります。チェンソーを見れば丸太の大きさが一目瞭然ですね。 | 実際に断幹する時に装着している装備です。一つ欠けるだけでとても不便です。 いや、仕事できません。 |
切り口にジャッキを入れ幹を倒す状態です。近くにチルホールを設置する場所がないのでジャッキで倒すことにしました。 幹周363cmあったので重さも半端じゃないです。 | 断幹後運び出せる大きさにカットし、昔の技術である三又、コロを使い重機のある場所まで運び出します。 |
樹齢100年はありそうです。
長い間この場所の景色を造っていました。伐採するのは気持ちの良いことではありませんが災害につながる前に処理をしなくてはいけません。
私たち作業員も怪我なく無事で良かったです。